CBR 600 RR (PC37)
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9月某日、ついに05CBR600RR E/D仕様が納車されました。
皆さんそうだと思いますが、1000ccか600ccかでかなり迷いました。
しかし、最終的には自分が乗って楽しいバイクと言う事で、600ccに決めました。
(1000ccはパワーがあり過ぎる)
まず概観。倒立フォークにラジアルマウントキャリパーが目を引きます。 (なぜトキコなの?)
リアシート下の物入れ、何も入らない。 (;−;)
ユニットプロリンク凄いの一言です。
そしていよいよ初乗りです。
と、ここでいきなり全開にしてはイケマセン! まだ慣らしが終わっていません!
慣らしをしたバイクとそうでない物とでは、トルクに差がでて低速がスカスカになるそうです。
バイク屋さんのアドバイスで、1000Kmの慣らしをする事にしました。 (マニュアルは500Km)
まず、5000rpmまでで500Km走行。
次に、1000rpmで100Kmずつ上げていきます。(6000rpmで600Km、7000rpmで700Km)
上限10000rpmで1000Km走って慣らし終了です。そしてOIL交換します。
と、簡単なようですが、とてもストレスの溜まる作業です。(皆さんがんばってください。)
OILエレメントは、私は1500Kmで交換しました(バイク屋さんの勧めで)。OIL交換と同時でも良いでしょう。
乗った感想は、まずサスが硬い! 乗れたもんじゃありません。 たぶん逆車だから。
そこで、HRCの基本セッティングに変えました。 皆さん参考にして下さい。
( 国内仕様に合うか定かではありません。)
フロントサスペンション | リアサスペンション | |
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プリーロード バネを縮めます |
最弱位置から2,5回転締め込み | 最弱位置から4段 |
リバウンド TEN |
最強位置から1,5回転戻し | 最強位置から1,5回転戻し |
コンプレッション COMP |
最強位置から2回転戻し | 最強位置から7クリック戻し |
このセッティングに変えるとかなり乗りやすくなりました。 現在もこのままです。
しかし、やはりノーマル。万人向けに作られていて、色々とミスマッチな所があります。
次回からは、交換部品とインプレッションについてアップしていきたいと思います。
スクリーンとグリップを交換しました。
純正スクリーンは透過率が低く、年数が経つと黄色く変色してきます。
そこで、レーシングスクリーンのクリアを装着しました。
なかなか気に入った物が無く、色々探して見つけました。
メーカは、KDCサービスで、05CBR600RR用レーシングスクリーン(クリア)です。
装着した感想は、さすがレース用、感動するぐらい良く見えます。純正とは比べ物になりません。
(画像からも判断できると思います。)
装着するには、スクリーンを一部カットする必要があります。
ポジションランプ上部と、ミラー上部の両サイドです。
私は、金ノコで地道にカットしました。(切り過ぎ、割れに注意)私は、少し切り過ぎました。(;−;)
あと、5mmのナット、ワッシャーが必要です。
ウエイトが小さいせいか振動がでるので、大きいウエイトを付けるよりもグリップを交換する事にしました。
メーカは、プログリップです。
振動吸収ゲル内蔵で、わずかの振動であれば、気にならない位になります。
握った感じもソフトで、いい感じです。(しっかり感が必要な方は、合わないかもしれません)
回り止めにワイヤーロックをしてあります。
純正の泥除けは小さすぎるので、社外品に交換する事にしました。
色々と探した結果、マジカルレーシングの製品に決めました。
チェーンガード付と、無しが有りますが、私は純正のチェーンガードを使いたかったので、
ガード無しを購入しました。
材質は、カーボンとFRPが有りますが、写真はFRP製です。
サイズは、純正より一回り大きくなった程度ですが、泥はねが少しは軽減されます。
黒ゲル仕上げで、見た目もGoodです。
ステッカーが大、小一枚ずつ入っていたのですが、個人的には二枚ずつ欲しかったです。
アンダーカバーのHONDAステッカーを張り替える事にしました。
純正HONDAステッカーを、カウルに傷が付かないように剥がし、
カウルに残った糊を、ウエスにガソリンを染み込ませ取り除きます。 (火気厳禁)
次に、車両購入時から気に入らなかったシートカウルの色を塗装する事にしました。
まず、オークションでホワイトバージョンのシートカウル(黒色)購入し、
軽くペーパーを掛け、(深い傷があればパテを盛ります)サーフを吹きます。
サーフが乾いたら、またペーパーを掛け調色した色を2〜3回吹き付けます。
色が乾いたら、クリアーを吹き付けて軽くペパーを掛けます。
塗装は知り合いの板金屋さんでお願いしました。
クリアーは乾きにくいので2〜3日乾燥させ、ステッカーを貼って完成です。
私は、600RRのロゴが嫌だったので、CBRだけの純正スッテカーを貼りました。
如何でしょうか
:其の五:
ステップを交換しました。
交換するにあたって、メーカーが色々あるので迷いましたが、性能・概観・値段で私の気に入ったのは
モリワキエンジニアリングです。
このバックステップにした理由は、
一 | なんといっても見た目!! これは大きいです。(笑) |
二 | ステップバーの端まで(一段上がったところまで)、ローレット加工されている!! 安物は、端が削りだしのままで滑ります。 |
三 | チェンジペダル、ブレーキペダルが、両側とも逆への字になっている!! (分かるかな?表現が難しい・・) ストレートでも、への字でもダメです。 金額の安いバックステップは、コスト削減する為に左右のペダルを共通部品にしています。 分かり易く言うと、チェンジペダルを裏返すと、ブレーキペダルになります。 片方は逆への字でも、裏返すと、への字になってしまいます。 このタイプのバックステップはとてもペダルが踏み辛いです。(買うと後悔します。) |
四 | ポジションの選択が出来る!! 一度決まってしまうと動かす事はないですが、最初は有った方が良いでしょう。 自分でポジションが決まっている・分かっている人は、固定のバックステップでも良いでしょう。 |
装着した感じは、思ったとおりで、とても GOOD です!
唯一、購入前から気になっていたところを自作で交換しました。
さて何処でしょう!?
正解は、上の画像にも有る様に、ステップガードです!
モリワキの物は小さすぎて、くるぶしが当たらず、バイクをホールド出来ません。
そこで5mmのアルミ板で製作しました。
大きく見えますが、実測(跨って爪先立ち)でこれだけ必要でした。
ステップ交換と同時に、以前から気になっていたリアブレーキのリザーブタンクを、取り外しました。
そして、Gクラフトのリザーブタンクレスキット TYPE-2 を装着しました。
スイングアームに当たるか不安でしたが、問題ありませんでした。
非常に良く出来た商品で、取り付けてブレーキOILを入れる時、感心してしまいました。
この性能で、この金額は安いと思います!
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